2023.07.04
転職ノウハウ編 「カルチャーフィット(カルチャーマッチ)」という視点も忘れずに
みなさんこんにちは。リージョナルキャリア大阪の梅原(父)です。
何年か先に、今とんでも無いものをリアルで見ている事に気づかされるのでしょうね。
さて今回は転職ノウハウ編「カルチャーフィット」について書こうと思います。
会社の「規模」や「事業の内容」、「仕事内容」「年収」「休日」「労働時間」などは非常に調べやすく情報を得やすいと思うのですが、
応募企業の「カルチャー」はなかなか調べ難いと思います。
せっかく選考を通過して入社となったとしても、転職先のカルチャーに馴染めない、職場の雰囲気に合わずモチベーションが上がらない、などのミスマッチを起こし、入社から半年ほどで転職を検討する方もいるようです。
そういった事が極力起こらないように、いくつかアドバイスをさせて頂きます。

希望企業に紹介実績のある転職エージェントを利用する
転職エージェントから紹介実績のある企業であれば、その企業の人事や募集部門の担当者と密にやり取りを行っているため豊富な情報を持っています。 また、そのエージェント経由で入社した転職者の方からカルチャー・職場の雰囲気・働きやすさなどの感想を頂く事も多いため、生の情報を持っていると言えます。
面接の逆質問やカジュアル面談時にカルチャーについて質問する
質問の例
・貴社の社風について私は●●な印象を持っているのですが、お教え頂いてもよろしいでしょうか?
・今まで中途で入社された方で、どのようなタイプの方が活躍されていますか?
・職場の雰囲気はどのような感じでしょうか?
・ホームページに登場されている社長のメッセージに●●とあったにですが、実際の職場ではどういった点に表れていますか?
・仮にご縁を頂いて入社させて頂く場合はどんなチームに配属になりますでしょうか?
希望企業の先輩社員登場の記事を確認する
例:「株式会社ABC製作所 先輩社員」などで検索をかけるとネット上にある希望企業の先輩が出てくる事が多いです。
どんな表情で、どんな内容で、どんな背景で、など詳しく見ていく事で、その会社のカルチャーを感じる事が出来ます。
※上記の先輩社員情報に加えて、新卒向けのナビ情報も参考にするとより掴めると思います。
内定後または最終面接で職場見学をお願いする
コロナも有り、現在ほとんどの企業で一次面接はWEBを利用した面接です。自宅から面接を受ける事ができるので大変便利な反面、
会社の中の雰囲気や面接官以外の社員にどんな方がいるのかなど、まったく情報が得られません。
また最終面接もWEB利用の企業も少なく無いため、オフィスなどの働く環境を全く見ずして入社を迎える方もいます。
こういった事がミスマッチの原因になるため、気になる方は最終面接をリアルで希望し、その際に職場見学もついでにお願いをする、または内定を頂いてからの承諾期限までに、職場見学の機会をお願いするなど、少し手間はかかりますが、行動してみる事が大事です。
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