2022.12.12
【転職ノウハウ】「数年先の転職」を見据える際の情報収集のポイント
こんにちは。リージョナルキャリア大阪のコンサルタント、「小梅」こと梅原直哉です。
カタールで開催されているサッカーW杯、日本の快進撃はすごかったですね！私も寝不足になりながら熱戦に目を向ける毎日ですが、皆さまはいかがでしょうか。
スポーツ選手から力を貰って、忙しい年末を乗り切っていきたいと思います。
さて、本日は「数年先の転職を見据えている方」に向けて、情報収集する際のポイントをいくつかお伝えできればと思います。
情報収集のポイント
集めた情報が数年先も同じであるとは限らない
日々多くの方と面談をする中で、「数年先の転職を見据えているので、今の転職市場の状況を教えてほしい」という依頼をいただくことがあります。
もちろん今の転職市場の状況をお伝えするのですが、この情報が数年先も同じであることはほとんどありません。転職市場のトレンドは毎年目まぐるしく変わり、企業が求める要件も数カ月単位で変わっていきます。
例えば、どうしても入社したい企業があったとします。その企業に入るために必要な情報を集め、1年間しっかり準備をし、いざ選考に臨もうとしたら、求められるものが大きく変わっていた、ということも少なくありません。
数年先の転職を見据えて情報収集をすることは非常に大切ですが、常に情報をアップデートし続けることが重要です。
求人は縁とタイミング
収集する情報の1つとして、求人情報を探す方は多いと思います。上記でお伝えしたように、募集要件は数か月単位で変わります。そして、今出ている求人が数年先にあるとは限りません。
実際に転職活動を開始した時点で募集が出ている求人から選ぶ必要があるので、まさに「縁とタイミング」です。このことを念頭に置きながら求人情報を見ることをおすすめします。
多方面から情報を集める
情報収集の手段は下記のようなものがあります。
- ・企業のホームページやIR情報
- ・求人サイト
- ・転職コンサルタントへの相談
- ・口コミサイト
さまざまな手段がありますが、どれか1つの情報を鵜呑みにして判断するのではなく、多方面から集めた情報をもとに、客観的な視点で情報の取捨選択をしていくことがポイントです。
例えば「転職支援会社は1社ではなく、2社に聞いてみる」「すでに退職した社員の口コミだけでなく、在籍している社員の口コミも見る」などです。
今すぐに転職をしなければならない方は情報収集の時間が限られてしまいますが、長期でお考えの方は時間がたっぷりかけられると思います。ぜひ、多方面からの情報収集をしてください。
「『今』アクションを起こしてみる」のも選択肢の1つ
情報収集をしていると、興味がある企業や求人に出会うことも少なくないと思います。これまでお伝えしたように、今興味がある企業に出会っても、数年先にどうなっているかは分かりません。
せっかくの機会を失わないよう、「まずは動いてみる」という選択肢があっても良いと思います。
実際に転職活動を進める中で感じることも多くあると思いますが、ある意味これも「情報収集」ではないでしょうか。
もちろん、状況によっては「今は動かないほうがいい方」もいらっしゃいます。弊社では、今動くべきかどうかも含め、しっかりとアドバイスをさせていただきますので、ご安心ください。
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