みなさんこんにちは！リージョナルキャリア大阪の梅原（父） です。

前回のSPI対策VOL.1を書いた頃は東京2020が開幕してすぐの頃でしたが、ちょうど昨日でパラリンピックも閉幕し少し寂しい気分です。
私としては学生時代にバスケ部でしたので車いすバスケの日本代表を応援しておりました。決勝戦は途中まではアメリカに勝っていたのですが・・・でも銀メダル本当に感動しました！チームの皆さんお疲れ様でした。

さて本日はSPI対策のVOL.2として性格検査について少しふれておきたいと思います。
性格検査は基本的に対策難しいため本日は企業側が性格検査でどのような事を読み取ろうとしているのかについて解説してみたいと思います。

SPIの性格検査とは

問題数が約300問で構成されている検査になります。
今までの自分を振り返りながら設問に対して時間をかけずに直感的に回答していきます。

この検査でどのような事がかわるのか

・「行動的側面」→性格が内向きか外向きか、身体を動かす方かじっとしている方か　等
・「意欲的側面」→大きな目標を持つ方か現実的な目標を持つ方か　等
・「情緒的側面」→細かな事を気にする方かどうか、気分に波があるかどうか　等
・「社会関係的側面」→考え方が自責傾向か他責傾向か、人の意見を聞く方か自分の意見を通す方か　等

300問の設問に答えるだけで大きくは上記４つの側面の分析レポートが企業の人事の手元に届きます。
この300問の設問の中には前半、中盤、後半に似たような設問が繰り返し出てくる事があり嘘はつき通せない様に設計されています。
嘘をついている傾向のある方は分析レポートの中に「その傾向の有無について」も報告欄が設けられています。

性格検査で企業は何をみているのか

性格検査に正解はありません。企業が見ているのは「当社の求めている人物像に近いか否か」です。
またそれは職種によっても異なります。
例えば「営業職」の募集で多くの企業が好むタイプは、性格が外向き（外交的）であり、大きな目標を持ち、細かな事は気にしないタイプです。
これが「研究職」になれば企業によっては全く別の性格タイプが欲しいという事になるかもしれません。
このように選考企業では企業風土や募集職種毎に活躍いただける可能性のある性格タイプを設定して判断しているという事になります。

その他、企業がみているものとして

ここ10年くらいの傾向ですが「情緒的側面」は以前よりも念入りにみている企業が多いようです。
情緒的側面の傾向をよく見て転職後の慣れない環境、慣れない仕事でもプレッシャーに負けない方を探しているのだと思います。

当社ではSPIや面接などの選考に関するアドバイスをさせて頂いています。
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