2022.02.10
求人と応募のタイミングに関すると運と縁
リージョナルキャリア大阪（株式会社グリッド）の吉田です。
気が付いたら北京オリンピックも始まっていましたが、同じ年度に2回もオリンピックがあると少し違和感を覚えながらも、楽しみな事が増えてお得感を感じています。
今回、関西出身の出場者は7名。冬期オリンピックなのでほとんどいないのかと思っていましたが、思ったよりも多かったです。
テレビで見かけた際は是非応援をしたいと思います。
さて、今回は年明けから面談をさせていただく方から「どのタイミングに求人が多く出て、どのタイミングで活動を開始すれば良いでしょうか？」と質問される事が多いのでお伝えできればと思います。
私個人の意見を正直にお話すると、総じて「いつ動いても一緒で、あとは運と縁」と思っています。ただし、業界や職種によっては違いがありますのでそのあたりは人によって違う話をするようにしています。
企業によっては上場企業であっても、職種毎の求人が1名枠で出ることも多く、採用ができてしまえば次にいつその求人がでるか分からないという事がほとんどです。5年前に募集が出ていたけどそれ以来募集がないという事もよくあります。企業の業績や戦略、組織状況により日々ニーズも変化していますので、例えば「経営企画」、「人事」、「経理」、「メーカーの営業」など、比較的安定している企業の人数が限られている部門の求人等と出会えるかは「運と縁」だと考えています。また、その認識でチャンスの少ない優良求人は見つけ次第、応募をしておく行動力は求められるかもしれません。
あまり出てこない求人なのに情報収集をしっかりしたいという理由で応募のタイミングを逃し、情報収集の末に志望度が上がって応募しようとしたときにはその求人がクローズして、結局転職ができないという方も多くいます。
あまり興味の持てない求人を急いで応募する必要はありませんが、ご自身の志向や価値観と近い求人があった場合はできるだけ早めに反応をするべきだと思います。
逆にIT業界に関連する営業やエンジニア、コンサルタントや建築業界に関連するエンジニアなどはニーズが高水準で推移していますので、このような求人を検討する際はいつ動いても影響は少ないと思います。
繰り返しますが、人によってお勧めできる応募のタイミングやスケジュールは違いますのでお考えやご事情など、しっかり話を伺った上で良いご提案をしたいと考えております。
引き続き、個別相談会も開催しております。
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