2021.11.09
「転職活動、メール、書き方」について
みなさん、こんにちは。
リージョナルキャリア大阪の梅原(父)です。
今日のタイトルはGoogle検索ワードっぽくしてみました。
本日は転職活動を進めていく上で重要な「メールの書き方」について少しアドバイスをさせていただきます。メールの書き方、返信の仕方で相手への印象も大きく変わります。
せっかくならメールを送る相手の方に好印象を持ってもらいたいですよね。
最近はスマホで企業の担当者とやり取りするケースも多いと思います。
ひと手間かかりますが、以下のアドバイスを是非活用してみてください。
■転職活動中のメール送信相手は?
・応募先企業の人事担当者とのメールのやり取り
・転職エージェントのキャリアアドバイザーとのメールやり取り
主にはこの二つかと思います。
どちらにメールを送る場合も大きくマナーは変わりませんので基本的な点をご紹介していきたいと思います。
1,メールの「件名」についてこちらから先に送信する場合は必ず件名を記入してください
例:「履歴書、職務経歴書を提出させていただきます」
先方からメールが届いたものに返信する場合は件名はそのままにしておきましょう。
2,メールの始まりに「宛先」を必ず書く
メール本文を記述する前に必ず相手方の名前を記述します。
そして行を変えて本文を記述します。
3,メールの終わりに「自分の署名」を必ず入れる
メールの文面を書き終えたら必ず自分の名前を入れます。
例↓
株式会社〇〇カンパニー
佐藤様
いつもお世話になっております。
先日貴社の採用試験を受験させて頂きました栗土太郎でございます。
次回の二次面接につきまして受験可能な日時をお送り致します。
・〇月〇日(火)AM
・〇月〇日(金)終日
ご調整何卒よろしくお願い致します。
栗土太郎
大阪市中央区本町1-5-7
090-1234-****
※相手方のお名前はこちらから送るメールには必ず記述をお勧めします。
それが相手方から先に来たメールに返信する場合も同様です。
※自分の署名はフルネームで。
必須ではありませんが、住所や携帯番号を添えると非常に丁寧な印書を受けます。
4,メールに「文面の履歴」を残す
転職希望者の皆様と日々やり取りしていますと5人に1人位の割合ですが1回、1回件名も真っ白、今まで過去やり取りしてきた文面も削除された真新しい形でメールを頂く場合がございます。
おそらくそうする事がマナーであり気を使っていただいて毎回新しいメールを作成頂いているのだと思いますが、転職活動の進行中の案件については過去の文章もすべて残した形でその上に文章を書いて返信する事をお勧め致します。
これは企業の人事とやり取りする時も同様です。
同じ件名のメールでやり取りし、文章履歴が残っているので互いに間違いが起こりませんし、過去のやり取りが残っていることで「伝えた、伝えてない」などのトラブルにもなりません。
最後に
今回メールの書き方についてアドバイスさせて頂いたのはLINEなど簡単便利な連絡手段が登場した事で、ビジネス的なメールのやり取りまでがLINEの会話のようになってしまう方を見かけるようになった事です。
例えば企業からの連絡に対して、相手先の名前も書かず自分の名前も最後に入れずに「参加します」や「了解しました」だけを送る方も実際にいます。
せっかくなら受験前や入社前にマイナスな印象を与えたくないと思います。
簡単なマナーだけ守ればメールの見え方は格段に上がります。
是非活用してみて頂きたいです。
弊社では毎週転職相談会を開催中です。
その相談の中では履歴書の書き方、職務経歴書の書き方なども相談にのっています。
便利にご活用ください。
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