みなさんこんにちは！リージョナルキャリア大阪の梅原（父） です。
9月も早いものでもう月末。最近は朝晩が涼しくなってきましたね。
早起きして公園や河川敷を散歩すると秋の虫の声がなんともいいです。

さて今回は転職の際の年収のお話をしたいと思います。
どういう転職の際に年収が上がったり、下がったりするのか、少しご紹介したいと思います。








■年収が下がりやすい、または下がる事を覚悟
・東京から地方へのUターン転職
厚生労働省の調査では東京の平均年収595万円（全国1位）→大阪の平均年収504万円（全国4位）です。約15％も大阪の方が低いんです。
私の出身である岡山へ仮にUターンをする場合では平均年収442万円（全国25位）となり東京と比べて26％低い結果となっています。
この率が皆さん全てに当てはまる訳ではありませんが地域を移動する転職の際には前もっての心構えが必要かと思います。
（グループで運営するリージョナルキャリアでは各県現地にキャリアコンサルタントがおりますので、年収についても良いアドバイスが出来ると思います）

・職種チェンジを行う転職
例えば現在「営業職」に就いている方が転職を機に「人事職」に転職したいとします。これは採用側からすると全くの未経験の方を採用する訳ですから今までの年収を維持という希望を出してもまず通りません。
この場合は1割～2割程度の年収が「一旦下がる」事を覚悟した上で転職活動をされる事をお勧め致します。

※上記２つの例を書きましたがこれはあくまで転職時1年目～2年目のお話です。
高くジャンプする前にはしゃがむ事も必要ですのでその期間と考えていただけると良いと思います。

■年収が上がる転職
・管理職の経験を活かす
現在ここ関西では30代半ば～40代前半の管理職を求めるニーズが高まっています。
営業部門のマネージャーポジションや財務部門強化のための責任者募集など。自社内で育てるには時間がかかるため外部から新たに採用したいと考えている企業が増加中。こういった企業では「経験を買いたい」と考えているため提示される年収も魅力のあるものとなっています。

・年収レンジの高い会社を選ぶ
当然の事を書いてしまいますが、年収を上げたい方は平均年収の高い会社を選ぶ事だと思います。上場している会社であれば社員の平均年収は公開されていますので例えばですが検索エンジンで「関西　年収　ランキング」などで検索すると様々なサイトが調査した年収ランキングが出てきます。
上場していない会社でも転職口コミサイトや新卒募集用の広告で初任給のレベルを見るなどすれば感覚値は掴めると思います。

本日は年収について少し書かせて頂きました。私たちのような転職支援企業では取引先である各企業の人事と常に労働条件周りの話をしているため実情に近い想定年収をお伝えする事も可能です。

是非相談会などを利用いただきお気軽にご相談ください。

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