2015.05.29
大阪ランチ事情♪ Vol.1
こんにちは。
リージョナルキャリア大阪「株式会社グリッド」コンサルタントの森です。
ここ何日か暑い日が続いていて、ランチに出かけるだけでも一汗かきますし、何を食べようかなんて悩んだりもします。
今日はランチ激戦区でもある弊社オフィス周辺のランチ事情についてお話ししたいと思います。
オフィスを構えた当初はどんなお店があるかもわからないということもあり、毎日のように新規開拓をしていました。
そこでまず驚いたのがランチの値段、私自身、いろいろな街のランチを食べましたが、ここのオフィス周辺のランチが一番安い印象です。
完全な私の感覚値ですが、約600円~700円で、800円を超えるとかなり高い印象です。
ちなみにこのあたりは夜も安く、生ビールの中(ちゃんとしたビールの中ジョッキ)が190円で飲める店がたくさんあり、高くても380円という驚きの相場です。
ただ安いだけかというと、そこはさすが激戦区。各店舗が工夫を凝らしていてとても面白いです。
漬物取り放題はほとんどの店でありますし、温泉卵サービスや、女性にはジュースのサービスがある店、などなどいろいろあります。
そんなさまざまなお店がある中でも特に目につくのがカレー屋さんです。
どこを歩いても「カレー」の文字が目に入ります。大阪はどうしてこんなにもカレー屋さんが多いのか?不思議に思い、調べてみました。
明治時代に日本に入ってきたカレーですが、はじめはご飯の上にドロドロとしたものがかかっていることに抵抗感を感じる人が多かったのですが、新し物好きの大阪人が飛びついて普及したとのことです。すぐに出てくるというのもせっかちな大阪人に合っていたのかもしれません。
また実は、初めてカレー粉を国産化したのが、薬街の道修町で薬問屋として創業したハチ食品であり、戦後、固形のルウを全国に広げたのが「バーモントカレー」で知られる大阪のハウス食品。さらに、初のレトルトカレー「ボンカレー」を世に出した大塚食品も大阪の会社なのです。
大阪は、お好み焼きやたこ焼きが有名でもありますが、カレーの街でもあるんですね。
今日はそんなカレー屋さんの中でも私の一番好きなカツカレーをご紹介しておきます。
カレー屋さんの中には、下手な動きをすると怒られるような頑固おやじの店もありますが、ここは優しいご夫婦がやっていて、ルーはやさしくコクのある甘さにさわやかなスパイス、カツも衣がかりっとしていて病みつきになる美味さです。
本町周辺でランチの機会があれば、お気に入りのカレー屋さんを探してみられてはいかがでしょうか?